庭の豆知識

人工芝の施工

2020年05月09日 更新


大きな景石と植栽と砂利敷の庭を、わんちゃんが遊べるように、人工芝の庭にリフォームしました。
人工芝を張るのも、下地作りから仕上げ作業まで、手間とテクニックが必要になります。
人工芝を張る動画のみですが、下の1から4の順序で施工しました。

1.下地作り
石や木の根、ごみなどを取り除き、綺麗に均してしっかりと転圧する。
(この動画の場合は、砂利敷の上だったので、砂利の上に真砂土や山砂を敷いて転圧しています。)

2.防草シート
まんべんなく防草シートを敷いてピンを打ち付ける。
防草シートのつなぎ目は、つなぎ目から草が生えないように、防草シートどうしを重ねてピンを打ち付けて固定する。

3.人工芝(配置)
人工芝を敷いていく(仮置き)。
周りの構造物などに沿って、人工芝の裏面からカッターナイフでぴったりに切る。

4.人工芝(固定)
仮置きした人工芝の裏に、水抜き穴を避けて専用の接着剤を付け、防草シートに接着する。
最終の微調整は、接着剤が固まる前に済ます。
ピンを途中まで打ち込み、後を追って最後まで打ち込んで仕上げる。
人工芝がピンに抑えられた状態にならないようにかき分けて打ち、人工芝をほぐしてピンが見えないようにする。