庭の豆知識

綾掛け・男結び(いぼ結び)について

2012年11月09日 更新




綾掛け・男結び(いぼ結び) 金閣寺垣の作成で、結びをしています。
説明は右利きの場合です。

片面は綾掛け。 結び掛ける際に、一度裏側でそめ縄にそめ縄を通します。

そこから表(結ぶ人側)にそめ縄を持ってきて、もう片面は男結び。 片方の縄で輪を作り、もう片方の縄がその輪の中に通っているようにします。 輪を左手で固定し、輪に通っている方の縄で輪の外を一周し、また輪の中に通します。 左手で固定している輪を押さえて少し寝かせそのまま固定。 右手で輪の方の縄を引っ張ります。

男結びは、造園では基本の結び方となります。